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デジタル印刷とオフセット印刷の違い
プリンパでチラシやポスターなど一般的な印刷物を印刷する方式には大きく、「デジタル印刷」と「オフセット印刷」があります。 それぞれ得意、不得意な分野がありますのでご利用内容に合わせてご選択ください。
- デジタル印刷(オンデマンド)
- オフセット印刷

デジタル印刷は、データを印刷機に送信するだけで手軽に印刷できる方式で、少部数を短納期で制作することが可能です。 また、1枚1枚異なる情報を印刷するバリアブル印刷(可変印刷)が可能で、ナンバリングや宛名印刷などをスピーディーに作成できるのが特徴です。 デジタル印刷について詳しくは「デジタル印刷とは?」ページをご覧ください。
メリット
- ゴールド/シルバー/ホワイト/ネオンピンクなど特色トナーを使用した印刷が可能です。
- 少部数でも格安でご提供可能です。
- 短納期で当日発送も可能です。
- ナンバリングなどバリアブル印刷が得意です。
デメリット
- 品質が安定せず色が転びやすい傾向があります。
- 大部数になると料金が割高になります。
- A3サイズが最大サイズとなります。
- 広範囲のベタや薄い色、グラデーションの印刷が苦手です。
- 印刷位置がずれやすく、表裏見当が合いにくい傾向があります。(弊社では1mmまでのずれを許容範囲といたします)

一般的にオフセット印刷は上の写真のような大きな機械で印刷するため、導入・運用・管理などにコストがかかりますが、鮮明な印刷が可能で品質も安定した印刷方式です。
大量印刷に適し、中綴じ、無線綴じなどのカタログ印刷や、ポスター、写真集、チラシなど現在目にする大半の印刷物がオフセット印刷によるものです。
インクは油性で基本的にC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色を使用。大きなロール紙、またはカットされた用紙に高速で印刷を行います。
プリンパでは環境にやさしい植物油インキを使用し、徹底した色管理のもとで印刷を行っております。
メリット
- 高品質で仕上がりが安定しています。
- 大部数になると単価が安くなります。
- 最大B1サイズまで印刷が可能です。
- 特色など多色印刷が可能です。
デメリット
- 少部数の場合は割高になります。
- 納期を多くいただきます。
- バリアブル印刷(可変印刷)には向きません。