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印刷の天地とは?
いざ印刷してみると表面と裏面が上下逆になってしまった経験はありませんか? 両面印刷で表面と裏面を正しく合わせるためには、「天地指示」という重要なポイントがあります。 こちらのページでは印刷の天地について、詳しくご案内いたします。
天地とは?
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印刷データを正面に見て上側が「天(てん)」、下側が「地(ち)」のことを指します。
一般的な表裏と天地の関係
- 表裏でデザインの向きが同一の場合
印刷データの「天と天」、「地と地」が表裏合うように印刷を行います。
- 表裏でデザインの向きが異なる場合
両面印刷で片面が縦型、もう片面が横型の場合、横型データを時計回りに90°回転して、印刷を行います。
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- 天地指示がない場合、原則ご入稿データの向きを天地指示として進行いたします。
- 縦横混在のご入稿データは、横型データを時計回りに90°回転して進行いたします。
- 明らかに表裏の天地がおかしいと判断した場合は、お客様へ確認のご連絡をいたします。
デザイン作成時における注意点
- 縦型デザインでデータは横向きの場合
縦型のデザインを横向きに作成すると、表裏でデザインの天地が逆になって、意図した表裏の向きと異なってしまう場合がございます。
- 横型デザインでデータは縦向きの場合
横型のデザインも縦向きに作成すると、縦型のデザイン同様に、意図した表裏の向きと異なってしまう場合がございます。
折り加工(スジ入れ加工)が入るデザイン作成時の注意点
- 表裏が正しい天地で作成されている場合
データの上部を天として印刷を行います。
- 表裏が正しい天地で作成されていない場合
データの上部を天として印刷を行うため、表裏が正しい天地で作成されていない場合、表紙を開くと中面の向きが逆になります。