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箔押し加工・活版印刷データの作成方法
プリンパでお勧めする箔押し加工・活版印刷データの作成方法についてご案内いたします。
箔押し加工は通常の4色インクでは表現できないメタリックな表現をプラスすることができますので是非ご利用ください。
箔押し加工の料金、追加納期などは箔押し加工オプションページをご覧ください。
- Illsutrator(推奨)の場合
- Photoshopの場合
Illustratorで作成する場合
箔押し加工・活版印刷データはIllustratorでの作成を推奨しております。 画像データと比べると、文字や図形等の再現性が高くなります。
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箔押し版/活版印刷専用のレイヤーを作成
箔押し版/活版印刷専用のレイヤーを最上位に作成し、箔押し/活版印刷を行うオブジェクトをまとめて配置してください。(名称は「箔押し版」など) フルカラー印刷データは別途レイヤーを作成してください。
- 箔押し/活版印刷部分をK100%で作成
箔押し/活版印刷するオブジェクトをk(ブラック)100%で作成してください。(どのような箔を使用する場合でも同じです)
アミやグラデーションは再現できません。
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推奨の線幅、文字サイズ
線幅は0.5pt(0.1765mm)以上、文字サイズは7pt以上を推奨しております。ただし、用紙や箔の種類によって変わってきますので、あくまで目安としてお考えください。
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箔押し/活版印刷不可領域について
仕上がり線から内側の3mmは箔押し/活版印刷ができません。裁ち落とし(フチ無し)には対応しておりませんのでご了承ください。
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広範囲のベタは注意
ベタ(塗り潰し)の多い図形は掠れなどの問題が起きる場合がありますので極力避けてください。
ベタ領域は30mm×30mm以内を目安にデザインしてください。
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抜き文字は若干太らせてください
ベタの背景に抜き文字や線を入れる場合は、推奨サイズよりも太くデザインしてください。箔が抜けきらずに潰れてしまう可能性があります。
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配置画像について
画像を配置する場合は埋め込みにせず、リンク形式で配置してください。
画像の解像度は1,200ppi以上、グレースケールモードまたはモノクロ2階調で作成してください。
- 出力見本を作成
出力見本(スクリーンショット)を作成して実データと同封してご入稿ください。 出力見本は実際の仕上がりイメージ(用紙色や箔押し/活版印刷部分)が分かりやすいように作成していただくとトラブルが少なくなるのでお勧めです。(左図参照)
ただし、実データには用紙色等を配置しないでください。データ上にあるものはすべて印刷されますので意図しない仕上がりになる場合があります。
- 関連リンク
- 出力見本(スクリーンショット)の作成方法
Photoshopで作成する場合
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CMYKモードで作成
ドキュメントのカラーモードは「CMYK」を選択してください。
解像度は600ppi、サイズは「仕上がりサイズ+6mm」に設定してください。
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箔押し版/活版印刷専用のレイヤーを作成
箔押し版/活版印刷専用のレイヤーを最上位に作成し、箔押し/活版印刷を行うオブジェクトをまとめて配置してください。(名称は「箔押し版」など) フルカラー印刷データは別途レイヤーを作成してください。
- 箔押し/活版印刷部分をK100%で作成
箔押し/活版印刷するオブジェクトをk(ブラック)100%で作成してください。(どのような箔を使用する場合でも同じです)
アミやグラデーションは再現できません。
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推奨の線幅、文字サイズ
線幅は0.5pt(0.1765mm)以上、文字サイズは7pt以上を推奨しております。ただし、用紙や箔の種類によって変わってきますので、あくまで目安としてお考えください。
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箔押し/活版印刷不可領域について
仕上がり線から内側の3mmは箔押し/活版印刷ができません。裁ち落とし(フチ無し)には対応しておりませんのでご了承ください。
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広範囲のベタは注意
ベタ(塗り潰し)の多い図形は掠れなどの問題が起きる場合がありますので極力避けてください。
ベタ領域は30mm×30mm以内を目安にデザインしてください。
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抜き文字は若干太らせてください
ベタの背景に抜き文字や線を入れる場合は、推奨サイズよりも太くデザインしてください。箔が抜けきらずに潰れてしまう可能性があります。
箔押し加工・活版印刷における注意点
Important point
- 加工機の性能上、1~2mm程度のズレが発生する場合があります。
- 片面、1色のみのご対応となります。
- 細かい文字、細い線などは再現できない場合がございます。
- 複雑な形状のデザインの場合、追加料金・追加納期をいただく場合がございます。
- 版の保管サービスは行っておりません。
- 箔押し/活版部分を可変テキスト印字にすることはできません。
- 印刷・仕上げ断裁後加工を行うため、箔押しの上から印刷を行うことはできません。
- クラシコトレーシング-FSには加工できません
- 黒色の用紙(ディープマット、プライク等)にゴールド箔、シルバー箔を使用すると、使用環境によってサビが発生する場合があります
- 正円のカッティング加工と併用することはできません。
※正円以外にも、位置合わせが難しい形状でのカッティング加工との併用はお受けできない場合がございます。
- 使用できる用紙は、ハーフエア コットン、ハーフエア ヘンプ、ハーフエア コルクの3種のみです。
印刷に箔押し加工オプションを追加する場合の注意点
Important point
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絵柄と箔押しが重なる場合
箔押しはフルカラー印刷をした後に加工するため、若干のズレが生じます。 その為、箔押し部分の下の印刷絵柄が白ヌキになっていると、箔押し加工がズレた際に白が見えてしまいます。
多少ズレても白がでないように、箔押し加工部分の下にも絵柄を置いてください。
よくある質問と回答
Frequently Asked Questions
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両面に箔押し/活版印刷することはできますか?
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申し訳ありませんが、現在のところ対応しておりません。
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フチ無しにすることはできますか?
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申し訳ありませんが、現在のところ対応しておりません。
仕上がり線より内側3mm以内にデザインしてください。
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