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トンボとは?
トンボ(トリムマーク)は印刷を行う際に必要なもので、制作データにはトンボを入れていただくことを推奨しております。
このページでは、トンボの役割ついて詳しく解説いたします。
トンボの役割
- センタートンボで中心位置を指定
「センタートンボ」は仕上り位置の天地左右の中心を表しています。 カタログや冊子などの印刷物で使うノンブル(ページ番号)などの位置の目安にもなります。
- コーナー(角)トンボでサイズを指定
「コーナートンボ」は仕上がりサイズを表します。 内側のトンボ(内トンボ)で仕上がり位置を、外側のトンボ(外トンボ)で塗り足し領域を表しています。
- 関連リンク
- 塗り足しとは?
- 内トンボで仕上がりサイズを指定
コーナートンボの内側のラインが仕上がりサイズを表します。 内トンボは断裁機で断裁する際の位置の目印になります。
- 加工位置を指定
折り加工や筋入れ加工などがある場合、それらの位置をトンボで指示します。
- 印刷の版ズレを確認
印刷はCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4つの色を1枚の紙に重ね合わせ色を表現します。 トンボはその4色を重ねる際の基準線となり、主にセンタートンボで印刷ズレをチェックします。